「明日からできる」好きなことで食べていく方法

「なんでこんな事しなきゃいけないんだろう?」は注意のサイン

僕がサラリーマンだったころ、毎日感じていたこと。
「これ何か意味あるのか?」
「なんでこんな所にいるんだろう?」
「なんでこんな嫌な思いをしなきゃいけないんだろう?」
今からたった10年ちょっと前ですが、
暑苦しいスーツを着て東京を右往左往していました。
さらにもっと前、僕が新卒(一応)で某広告代理店に
入社したときに、母校の先生に言われた言葉。
「給料は我慢料」なんだから最低3年は我慢しなさい。
そこから10数年色んな会社を転々としながら
サラリーマンである自分を我慢してきた訳ですが…
ちょっと長く我慢しすぎたかなと。
3年くらいで良かったかもと思ってます。

抜け出せなくなる前に見切りをつけるのも大事

結果的に僕にとって十数年の我慢時代は
無駄ではなかったと思っています。その時に経験したスキルが
後々にかなり役に立ったので。例えばオフィス系のソフトが
使えるとか、営業スキルとか。
それは僕がフリーランスのダンサーという道を選んだので、
仕事を獲得するうえでとても役に立っている。
でも例の東北大震災が無かったら、また別の会社に行って
泥沼のサラリーマンを続けていたかもしれない。
自分が感じている違和感に素直になって、
泥沼から抜け出る勇気は大切だと思う。
何か新しいことを始めるのに遅い早いは無いとは言うけど、
できれば残りの人生を少しでも長く充実させたいなら
早いに越したことはない。

グリット力」続けられることは好きなこと

僕はサラリーマン時代もダンサーとして活動していました。
毎日のトレーニングは欠かさなかった。
ショーが近くて振付制作が間に合わなかったら
昼休みに会社を抜け出して、公園とか空き地でイヤホンで
音源聞きながら作業してた。
一つの会社に最長でも4年、短いと2年以内で転職していたのに
ダンサー稼業はずっと続けられた。
最後にお世話になった会社の社長に
「お前はサラリーマンは向いてない、芸能関係に進め」と
ガチで言われた。
その日に東北大震災が起きて、サラリーマンとしては
いよいよ進退窮まった。
残ったのはダンスだけ。
それが何であれ
自分が続けてきたもの、続けられるものが
生涯自分を支える糧になると思い腹をくくった。

自分の好きなことに値段をつけるには図々しいくらいの丹力が必要

世の中に溢れてるモノやサービスには大抵値段が
ついてます。
原材料がいくらで、人件費がいくらで、粗利を乗っけて
はい「○○円」といったくらいに。
ニーズがあるかどうか、市場の相場に合ってるかどうか
あれこれ値段の根拠はあるにはある。払う側としては
ブツブツ文句言いながらも必要なら買う。
毎月支払われる給料だってブツブツ文句言いながらも受け入れる。
じゃあ自分の好きなことに値段をつけるとか
自分のスキルに値段をつけるとなると途端に萎縮する。
これは
謙虚で自己主張しないことが美徳
とする長年の日本教育のたまもの(弊害)
いったん無料としてしまった商品を
有料に変えることほど大変なことはありません。
自分のスキルや好きなことに(続けてきたこと)に値段をつける。
この一歩を踏み出す勇気の方が楽です。
いくらですか?と聞かれたら
グッと下っ腹に力を入れて相手の目をみて
「○○円です」と言い切ってしまう。
こんな図々しさが大事。

自分の好きなことやりたい事をみつけるには?

この疑問を投げかけてくる人は
現状に満足していない。
自分が日々感じている違和感に少なからず気付いている。
好きか嫌いか?の「嫌い」には敏感に反応する。
なら「好き」をもっと信じてみる。掘り下げる。
キーワード検索して、既に掘り下げている人の姿と
近い将来の自分を重ねてみる。どんな気分になるか
想像してみる。そこに行きつくまでに手始めにできることを
ブレイクダウンして一個一個実行してみる。
満足していない現状を一歩でも変えられた自分を認める。
一個実行したことによって新しい世界が広がる。
そこで繋がった人や見聞きした言葉から
ピンとくるものを拾い上げる。
なぜピンと来たか掘り下げる。
真似できる事は実行する。
出来そうになかったら
その一部だけでもやってみる。
大木を切るように
小刻みに進むのもOK。
その中で
誰かにジェラシーを感じるのもOK
その誰かが「次の段階の自分」なわけだから。
あと
一個大切なこと。
「好きなことで食べている自分」に過大に幻想を抱いてはいけない。
夢が叶った瞬間というのは
無演出であっけなくて日常の一部でしかなくて
「こんなもんか」って感じることが多い。

好きなことで食べていくために
ちょっとだけ図々しくなり、自分の「好き」をもっと信じてみる。
是非明日からやってみてはいかがでしょう?
小さな一歩でも世界がガラッと違って見えますよ。

制作中の作品。残りの部分はまだ白紙
どんな世界が広がるか楽しみです!
近日公開!

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