四半世紀(25年)アクセルを踏み続けてたっぽい(笑)

年バレるね(笑)
久しぶりに会った幼馴染(としておこう)と飲みに行きました。
彼は僕のメンターの一人。
彼以前、彼以後というくらい僕の人生の起点になる友人だ。
今の僕しか知らないひとは
「彼以前」の僕とか
「彼以後」すぐあたりの僕は
想像がつかないと思う。

全くの別人といってもいい。
もうね、姿かたちから言って別人。
やってることも、雰囲気も、人間関係も、仕事も…
ぜーんぶ変えた。
自己否定、自己嫌悪、劣等感の塊だった「彼以前」の僕は
死んだ魚のような眼をして
どす黒い炎を腹に秘めた痛いやつでした。
常に自分と人と比べて、他人に対して無用な対抗心や嫉妬心で
ドロドロの精神状態。当然孤独。
彼の言葉の抜粋。
「このままでは君は幸せになれない」
四半世紀前の京王線新宿のルノアールで言われた言葉。
僕は強い衝撃を受けて
その瞬間から自分を変え成長させるために
ずーっとアクセルを踏み続けてきた。らしい。
途中から麻痺して、それが普通になってた。
とにかくストイックに自分に厳しく
自分を磨き上げて、成長させることしか頭にない。
毎年飛躍飛躍、常に努力と訓練。

お陰でプロダンサーになって家族も持てた。
自分の好きなことを仕事にして
テレビにラジオに舞台に出演して活躍してる。
「あれ?これって幸せやん」って今なら思う。
でもね。
四半世紀アクセル踏み続ける弊害もある。
僕の「常に自分に鞭打つ姿」に、
熊本に来てからメンターの一人になった
ヒプノセラピーの先生から、
「このまま突き進んだら死んじゃうよ」って
ちょっと前に言われた。
自分を叩き上げることに慣れ、
自分や周りが疲弊していることに気付かなくなっていた。
「まだ頑張るの?」そんな言葉や視線がチラホラ。
そんなとき、数週間前
ちょろっとLINEで吐いた愚痴に「彼」は反応してくれて
わざわざ僕に会いに東京から熊本に飛んできてくれた。
LINEの文面に
「これはアカン」と思ったらしい。
コイツまだアクセル踏み続けてる。
と思ったと。
「がんばる事」を僕に焚きつけた彼は
次に
「がんばらない事」を僕に諭にきた。
ってこと。
まぁ、それができるのは彼だけだったのだけど。
「君は何の努力もしていない、能力はあっても
その可能性を活かしていない」と
かつて僕に言った彼が
四半世紀アクセルを踏み続けた僕に
「もう十分。君の成長は賞賛に値する。素晴らしい!
よくやった。もう十分だよ。もう頑張らなくていいよ」
「ゼロからここまで叩き上げた人を他に知らない」
と言ってくれた。
なんか心にかかってた鎖がとれて
危うく涙が出そうになった。
彼は数年すれば落ち着くと思ってたらしい。
それが四半世紀も続いていたことに驚いていた(笑)
「スイッチが入ったら猪突猛進、電車道!
ってところは変わらないな」と笑っていた。

こうして
新たな「彼以降」の起点が生まれたわけだが。
それにても、
「頑張らない事を頑張る」って
アクセル踏みながらブレーキ踏むみたいな。
なかなか難しい。
一昨日、七夕のお願いは?と聞かれて
思わず「さらなる飛躍!」と言ってしまったほど
習慣になってる(笑)
すぐには変わらないよねー
淡々と目の前のミッションをこなしつつ
とにかく肩の力ぬいて、すこしづつ
スローダウンします。
でも家族に新築一戸建てはプレゼントしたいので
バランスよく頑張ったりサボったりラジバンダリ。
ということで後半生
引き続きよろしくお願いいたします(笑)

 

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