コムニダージに入り込みサンバの基盤を吸収!エンサイオテクニコに参加!取材順調!

各方面(笑)から僕が余りにストイックすぎると
心配?中にはお叱りの声が来てます。
そういえば、オンラインで家族と会話する以外、
この一か月、直接日本の方と接触&会話を一回もしてない。
ポルトガル語は相変わらず下手くそですが、
本物のカリオカ(リオっ子、ブラジル人)になろうと
奮闘してます。これがストイックすぎる?ブラジル生まれじゃないから
そもそもなれないのだけど、気持ちだけでもと。

さて、サンバはコムニダージです。
突然ですが。サンバが日本にきて50年?くらいになりますが、
今一つ本当のサンバというものが浸透してない。
決してビキニの賑やかしじゃない。
まぁ、仕事となったら別ですが。

ということで、一度は断られたEstacio de sa(エスタシオ デ サー)
っていうサンバチーム。どうやら、ご縁が深いようで。
コムニダージ(コミュニティ)の一員として、溶け込みつつあります。
パシスタ(ソロダンサー)じゃないのに(笑)
昨日はサプカイ(サンバドロモ、カーニバル会場)で
エンサイオテクニコ(本番練習)がありました。
そこにダンサーリーダーのAvelinoに呼ばれて行きました。
ジスタキ(山車の上で踊るスペシャルダンサー(笑))の打ち合わせがあると。
その流れでエンサイオテクニコも参加しろと。
19時集合。日中はビーチで日焼けして、その流れで行きました。

例によって皆のんびり。飯食ってます。

振る舞いのシュハスコ(ブラジル風焼肉)と振る舞いのビール。
コムニダージの日常。これがサンバの基盤。
誰も急がず、いろいろな人と交流する。サンバコミュニティを通じて
様々なコネクションができる。僕もJacarepaguaというところでTシャツ屋さん
を営んでる夫妻と知り合って、仕事の話ができた。
コムニダージ(コミュニティ)があるからギャングや
路上生活者にならなくて済む。サンバはリオの人々を支えている。

二時間後(笑)やっと移動。なんやねん!19時集合って!
ご飯食べる時間も考慮ということ(笑)

他のコムニダージの人たちも来てる。
これはImperio da Tijuca(インペリオ ダ チジューカ)という
コムニダージ。色が違うからわかりやすい(笑)

エスタシオのアレゴリア(カーホ、山車)です。
本番練習なのでアレゴリアを出すところもあります。
もちろん本番とは全然台数が違う。今回は1台だけ。
本番はもっとたくさん出ます。もっと大きいのが。


いよいよスタート!

観客も本番さながらに居ます。もちろん、本番は世界中から
観客がくる。クッソ高い入場料が必要になりますが、練習なので
タダで見られる。


この段階では僕はパシスタでもなんでもないので、もちろん
パレード内にポジションはありませんが、日本の取材班ということで
すでに認知されてるので、ごく自然に撮影ができます。

今回のお目当ての一つ。コミサォン ジ フレンチ
パレードの先頭ダンサー集団。
彼らのパフォーマンスがまたすごい!

楽器隊。ものすごい人数。エスタシオは二部リーグに甘んじてますが
規模といいクオリティーといい、一部リーグでもおかしくない。
今年こそは優勝して昇格!

ゴープロで動画をとりながら、携帯で写真を撮影する。
という事をやってたので動画が中心になってしまってますが、
この迫力!熱気はやっぱりリオだなと。
リオこそがサンバの聖地!カーニバルの殿堂だと改めて感じました。

これはカーニバルの女王と王様。
22時スタートしたエンサイオテクニコ。
なんやかやあって、終わったの24時。
てっぺん回りました。
明日もエンサイオテクニコ。の前に別の仕事。
リオの熱いカーニバルシーズンが始まりました!

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