裸の仕事【秘密大公開!】アートモデルの仕事って具体的にどんなことするの?

いや、毎度毎度。
大公開ってほどでもないですが…
こんな風に書くとブログのアクセス数が
増えるとかどーとか言われてるので
まぁ、書きますよ(*´з`)

今日も午前中
20人弱の若者たちの前で裸体を出してきました。
ポージングに次ぐポージングで
今日は36ポーズほどやってきました。
僕は同じポージングは絶対しないので
その瞬間ごとに完全に違うポージングをします。
同じポーズの反対バージョンとかやりません。
棒とかも使います。


ポージングの時間ですが
2分から、
長い時は40分とかあります。
今日のポージングメニューは
こんな感じ。

見づらいですが、2分ポーズ×10回とか、5分ポーズ×5回とか。

短い時間の方が楽?と思うかもしませんが
次にやるポージングを短時間で決めないと
いけないので割と気が抜けない。見せる方向も大事。

長い時間のポージングは
だんだん眠くなってくる。
もしくは
長時間やると辛いポージングだと
しだいにプルプルしてくる。

僕は筋力があるので、腕を伸ばすとか上げるといった
ポージングでも比較的長くできます。
とはいえ、腕を上げるっていっても
やってるとだんだん血が落ちてきて痺れてきます。

僕の場合、アトリエに入る前にポージングの
流れを決めてきたりはしないので
その時の閃きで決めていきます。

瞬間的にやる分には出来るけど
「数分やるとキツい」ポーズを選ぶと
冬でも脇汗出てきます(-_-;)
しもた…とか思ってしまう。

あと、よく男性に聞かれるのですが、
ジュニアが元気になったりしないの?とか。
その人はそういう性癖があるのかもしれませんが、
僕は見られたからといって興奮する性癖はありません。
っていうか、そんなこと言ってたら
僕のスタイルのサンバダンサーにはなれない。

ので、
30人ほどの女子大生に裸体を見られたからと言って
何も変化は起きません。

万一そのような事が起きそうな気配を感じたときは
歴代の日本の首相を頭の中で暗唱します。
宇野そーり、中曽根そーり、竹下そーり…
賢者モードになって無問題です。

何より一番大切なのは!
体型維持。

これは避けられない。
彫刻などのモデルの場合は
ワンポーズを長期間継続して行います。
最初の体型から
どんどん体重が増量していったら
いつまでたっても完成しない。
粘土の量も増えていく。

そうなると作家さんから
「ちょっと丸くなりましたね」とか言われる。
ピンチです。
僕は三日以内に体型を戻します。

どうするか?
断食すれば速攻痩せます。
実は健康にもよい。

なんとかダイエットとか色々ありますが、
本当に痩せたいなら食わなきゃいいだけ。
「リバウンドがぁ!」
とか言うかもしれませんが、食事の量が減れば
胃も小さくなるので沢山食べられなくなります。
昨日、健康診断行ってきましたが
二年前と体重変わってませんでした。

話が横道にそれましたが、
アートモデルと言っても
ただ立っていれば良いだけの仕事ではないってことですねー
ポージング中トイレに行きたくなったらどうするとか。
髪型変えたいときどうするとか。割と大変。

ポージング以外の準備も
あったうえで、作家さんに創作意欲を
沸かせる「面白い」(笑えるって意味でなく)ポージングを
無尽蔵に作っていく。
それには想像力と体幹力の勝負。
なんですねー。
立派な技術職だしアーティストです。

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