僕はテクノロジーがとにかく苦手(笑)
己の肉体を使って仕事をしてきた人間なので。
自分の手でつかんで「どうにかできるもの」を扱って
事を進めることのほうが得意です。
手だけでなく言葉や文字も使いますが
基本は自分の肉体に近いところから発せられる
情報伝達が一番信頼できる。
第一次産業に例えて
第一次媒体(メディア)とでもいうべきか。
でも、確かに説得力が一番あると思うけど
影響を与える範囲は限定される。
ので、
ブログやらSNSを使って考えを拡散する。
ブログなんて二つ運用してる。
FacebookやらInstagramやら。
どこの誰に届くかもわからない情報を
ネット越しに打ち込んだり、画像や動画を配信したり
そのおかげで仕事が舞い込んでくることもある。
そのときは肉体を使って仕事をする。
ダンサーなので。
モデルの仕事も肉体をもっていかなければ
一銭にもならない。
そんななか
雑談の中で
Facebookが社名をMetaに変えるって、
SNSからメタバース事業に切り替えるって
いう話がでた。
分からないひとは
なんの暗号なのかってレベルでしょ?
僕もそうでした。
社名を変えるのは大事(おおごと)
しかもあんなデカい会社。
わざわざ次の事業の名前を取ってまで。
メタバースってなに?ってところから
ちょっとだけ勉強してみた。
最先端の暗号化技術(NFT)を活用した
仮想世界をだそうで(笑)
昔あったアニメ
サマーウォーズってのを思い出した。
今となってはだいぶ昔。
それよりももっとリアルで
リアル(現実)に影響を与える仮想世界を
つくるってこと。(で合ってる?)
つまりそのバーチャル世界での活動が
リアルに収入になる。その時は肉体ではなく
アバターを使う。そのアバターが着る靴やら
服やらが仮想通貨で売買されたり、
アート作品や音楽が売買されたり。
ふんふん。
そこまではなんとなく理解できる。
NFTのできることは、勝手にコピーできない価値を
与えるということだそうで、
そのおかげで土地まで売買できる。
もちろん仮想世界での土地。電子情報としての土地。
その土地に電子情報の建物を建てて、
物をうったりイベントやったりするって。
…土地?
なかなか頭の切り替えの必要な事案で(笑)
このFacebookはこの事業のために何兆円もかけるとか。
コロナがきっかけでリアルでの活動が
しづらくなった。
リアルで海外とか行きづらくなった。
仮想世界なら自分のアバターが
よその場所に自由にいったりできる。
そこで経済活動ができる。
偶然ならざる時代の流れが来てるんだなぁと。
しみじみ思う。
そんな新しい時代の入り口で
肉体をつかって家族を養ってきたサンバダンサーは
どんなふうに立ち振る舞うのか?
閃きや妄想を膨らませつつ
今日一日を乗り切っています。
年末年始サンバショーのご依頼
絶賛承っております。
もちろんリアルで。