昨日、3か月降りに家族との再会を果たしました。
前回は半年だったのに、今回の方が長く感じた。
とても家族が恋しかった。
ブラジルにいる間は、なるべく考えないようにした。
けど、夜になるとジワジワとこみあげてくるんですね。
寂しさが。
自己コントロールしないと、ワッ!!と叫んで
走りだしそうになる。
特に娘が熱を出した時なんて
何もかも投げ出して、エクストラ料金はらって強硬帰国しようかと
考えたくらい。
気付くと日本で思い出のある場所の写真とかを
ネットで見てたりしてました(笑)
さて、僕のブログを読んでくださってて、
過去ブログの内容を覚えてる方
はカナリのMasashiファン(笑)になってます。
スペシャルリーグ(トップリーグ)のサンバチーム
グランジヒオの話。
僕がそこのパシスタ(ソロダンサー)になるかどうかっていう話。
今思えば相当強引な自分の売り込みです(笑)
なんなんだ?この熱量は?と自分で自分を呆れてます。
その後は話はどうなった?
ってことですが、
結局、グランジヒオのパシスタにはなれませんでした。
締め切りは如何ともしがたい。
できるしこ(できるだけ)やったので悔いはない。
エンサイオ(練習会)にはギリギリまで参加させてもらった。
けど、他のダンサーの迷惑になってしまっていたので
さすがに途中で参加を断念しました。
もう遠い昔の話になってました。
昨日帰国して、今朝一本のメールが
グランジヒオのダンサーリーダー(ジレトール)から入ってた。
Quero voce na ala de passistasだって(笑)
「来年のパシスタとして僕を加入させたい」
っていう直のスカウトメール(笑)。
すでに来年にむけてリオデジャネイロは動いてます。
カリオカ(リオの人)が
カーニバルや自分のチームにかける想いは
日本人が考えている以上です。
それは長年日本のサンバ界にいたとしても、
分からないと思う。それくらい鬼気迫る。
彼らは命をかけて
カーニバルにエネルギーを注いでいる。
シンプルなメール一つにも相当な想いが込められてる。
やたらな対応は絶対NG。
ブラジルのトップリーグのグランジヒオです。
今年のカーニバルでは3位だった。
っていっても僅差。トップスリーは
そんな違いはない。
つまり世界最高峰のなかの最高峰。
そこからのスカウト(笑)
「僕の実力が世界最高峰に認められた!」って嬉しい反面。
ここでやたらな返事したら、恐ろしいことになる。
まだ来年どうするかは決めてない。
渡伯することになったら連絡するとだけ伝えた。
これは事実。
昨日やっと帰ったのに、半年後またブラジルに行くって?
…ちょっと今は考えられない。
でもやっぱり嬉しい。
そんな雨の熊本の午後です。