自分の立場で一所懸命

先週の半ばから、つい先日まで
「なんでダンサーのMasashiがこんな事を?」
ってことをやってました。

成り行き上としか言えない不思議な流れなのですが。

アトリエを探し始めて数週間で
あれよあれよと物件がみつかり(結局NGだけど)
必要な道具(軽トラ)が見つかり
色々なひとと繋がり
「この流れっていったい何なんだ?」と
面白がって乗ってました。

やってたこと①
見つかったアトリエの裏に豊かな森があるので
怪我無く木を伐採するために
チェーンソーの研修を受けてました。

「伐倒方向よし!」とか叫んでました。
ついでにユンボ(小型建設機械)の
講習の予約もしました。

やってたこと②
講習受けたってことを、アトリエの改修の下見に
来てくれた大工の心得のある人に言ったら、
自伐型林業講習ってのに誘われました。
この黄色いユンボの車体には
「命を懸けろ!」と印刷してありました。

やってたこと③
その研修の帰りに、僕の最も信頼できる友人の一人に
アトリエの損傷具合を見てもらいました。
「他探した方がいい」
ということで、飲み会を挟んで
ダンスレッスンを挟んでよく考えて
修復は諦めることにしました。

気に入ってましたが諦めます。

やってたこと④
お友達の資源回収の仕事をお手伝い。
街に散らばる資源(宝)をお金にする仕事。

やってたこと⑤

閉めはライブ。
ゲスト出演もした。

今ここ

結局アトリエ確保は振出しに戻った。
フルで動いて
肉体疲労が限界を超え、身体が軋むように痛い。
そんな風に得た新しいスキルも
近々に活用することは無さそう。
「じゃぁ、意味なかったのか?」

今、自分の目の前に起こっている現実には意味がある。
と思っている。

それぞれの分野で「命を懸けて」仕事をしている
人々を見た。「それぞれの立場で一所懸命」
これはチェーンソー研修の講師が言った言葉。
眠い学科だったけど、その言葉だけは印象的だった。

実際、
各分野のエキスパートたちは輝いて見える。

僕の立場で一所懸命
僕はダンサーでアーティストでモデルでラジオパーソナリティ、
そしてステージプロデューサー。

表現者。

ここで踏ん張って頑張れと。
自分の可能性を確かめろと。
そういうこと?
まだまだ挑戦は続きます。

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