見えてたビジョンと湧き上がった動き。行き着いた新プロジェクト。

音楽舞台「ユグドラシル」宇宙(そら)の樹の
今後の告知にむけたプロローグ的に書きます

話が具体的に進みだしたのは去年の10月でしたが、
実はずいぶん前からビジョンは見えてた。

こんなことやりたいなーと思っていたことが
自分でもびっくりするほどスムーズに形になって3月14日
音楽舞台「ユグドラシル」宇宙(そら)の樹を実施する運びになった。

どんなことをしていくか、
バンドライブと身体表現で一つのストーリーを作るというもの。
具体的なことは今後発信していきたいと思うが、
自分が本当に最初に見えたビジョンの履歴を残すために
ブログに書いておこうと思う。

2015年から僕はアクションペインティングという技法で
絵を描くようになった。

それは踊っている最中やトランス状態になった
時に見えたビジョンを直接残すために。
試行錯誤してビジョンを形にしていくうちに
描こうとしている絵だけでなく、
どんな状況で描こうと望んでいるのかまで見えていた。
それは2016年の夏くらいから。

「ライトをこう照らして、こんな舞台演出で」とイメージが沸いていた。
ただ。いつそれがどう実現するかまでは検討もつかなかった。
なんの根拠もないイメージだった。

2019年の夏は動きが湧き上がった。
もはやサンバではない。自分の想像をはるかに超える動きが
身体の中心から湧き出て止まらなかった。
このとき「これは舞台になる」と思った。
そして形になると確信した。

そして10月、面白いように物事が進み
予算取りからアーティストのアサイン、場所確保、とてもスムーズに
さもお膳立てされているかのようだった。

この舞台を通じて何を伝え
どんなことで世の中に一石を投じたいかも見えた。

死にたいと思っているひとを救いたい。
それくらい日々に疲れているひとの助けになりたい。
でも
軽々しく「死ぬな!」とは言えない。
「頑張れ!」なんてとてもとても。

そこまで踏み入ることはできない。
そもそも答えは自分の中にあると思う。

だから
唯一僕らができることは
自分の中から答えが湧き出るように
助け促すこと。
それがアーティストの役割だと思う。

音楽舞台「ユグドラシル」宇宙(そら)の樹には
ミュージカルのようにセリフはない。
プロパガンダじみた説明もない。

ダンサーは踊るのみ。
ミュージシャンは演奏し歌うのみ。

そこから何かを感じ取るのは
見ている人それぞれ。
そのとき湧き上がった最初の想いが
次のステップのきっかけになるかもしれない。

小さなきっかけが
自分を生(せい)に繋ぎ止める理由になるかもしれない。

「自殺防止」の取り組みなどとは僭越です。
宇宙(そら)は自ら助くるもの助く。
そのお手伝いに少しでもなるのであれば幸い。
と思っています。

・FBイベントページはこちら

・企画ホームページはこちら ※随時更新

 

おすすめ記事