明日日本に帰ります。神様からのプレゼント。モジでの癒しの一週間。

いよいよ明日の夜、リオの国際空港に行き日本に向けて出発します。
なんたって地球の裏側に来ているので、すぐに日本に到着するわけでは
ありませんが、やっと「日本に帰る」段階に入れます。
飛行機に乗っている一分一分が日本に近づいてる。
なんだかんだいって、やっぱり家族の居る日本に帰りたい。
今までは、ずっと考えないようにしてましたが、
やっと自分の気持ちが解放できる。
熱いブラジルを離れて、春の始まりに差し掛かった
日本の空気がとても恋しい(笑)
熊本の山々、街並み、ぜーんぶ待ち遠しいです。

その前に、今週の月曜日から
ブラジルのモジに住んでいる僕の大切な友達家族を訪ねてきました。
今回のブラジル滞在では、陰に陽に力になってくれた。
前のブログでも書いたヌーカート事件とか
その後の各種支払い問題とか。
この友達が協力してくれなかったら、今回の
ブラジル滞在は全く違ったものになっていた。

こんな満足感を感じながら帰国日を迎えるなんて
できなかったかもしれない。

ここからは神様からのプレゼントだと思って
友達家族に癒されに行ってきました。
「何もないところ」だと言われてましたが、
そんなことはありません。僕が求めていたものが全部ありました。
静かで安全で気持ちのいい景色。
愛情たっぷりの家族のぬくもり。
美味しい日本食！！これ以上のプレゼントはありません。

日本では当たり前の食事が
僕にとっては涙がでるほど美味しい。
気持ちのこもった料理の数々。
これ以外にもイカ刺しを食べることができました。
奇跡！！！
胃袋だけでなく
気持ちが満たされていく。
疲れ切っていた心身が回復していく。

畑でトウモロコシの収穫。
自分たちが食べる分だけ。
自然に触れるとさらに心身が回復していきます。

収穫した野菜が食卓に並ぶ。
ここは天国？

いえ極楽です。仏教寺院なので。
大切なお友達は回教師という役職のお坊さん。
元サンバダンサー。
奥さんもサンバダンサー。
可愛い娘ちゃんもいて、
サンバに流されることなく、自分軸を保って
ご自身の幸せをつかみ取った成功者です。
そして僕の大切な愛すべき親友です。

各方面の方がこのブログを読まれているので
詳しくは書きませんが、サンバは「素晴らしいブラジルの音楽文化」ですが、
同時に自分を見失う程の高揚感をもたらす魔物でもあります。
テンション上げつつも冷静な自分を残す距離感を保たないと、
時間とエネルギーとお金を吸い上げられてしまいます。
高揚感が病みつきになり、人生の全てを捧げてしまい
気が付くと「何も残らない」ってことになる。
実際、そういう方が日本のサンバ人には多い。
そんなサンバの本場ブラジルに在って、同じ価値観で話ができる
数少ない友人の一人です。一週間滞在させていただきました。
居心地が良すぎ！！ありがとうございました！！！

ブラジルを代表する料理の一つ
パステウとアカラジェ。これを本場で味わえるのも
これが最後。次は未定(笑)

悔いをのこさず
やりたいことをやり尽くし、良いこと悪いこと関係なく様々な
ことを味わいつくしたブラジル滞在。