ブラジルのお正月的な日。リオの人はビーチ好き&あわや横転!交通事情

このところ今一つ
代り映えしない記事と写真で
恐縮ですが、
言うてもブラジルのお正月的な期間なので
ご勘弁を。
特に昨日はなーんにもやってなかった。
のみならずバスの本数も少ない。
ブラジルはキリスト教国家なので
どうしてもガチの元旦よりはクリスマスのほうが
重要らしく、逆に元旦からはガンガン世の中動く。

店やってない。
一緒にバスを待っていたおっちゃんが、
ごはん食べようと思っても、どこもやってない。
特にこのバイホ(集落)は何もないから、出かけようと思ったら
バスも来ない。本当不便だと言っていた。

街に人も少ない。みんなどこで何をしてるのか?
もちろん、お金持ちはどっか旅行にいったりしてるんでしょうが。
庶民は何をしてるのか?ビーチに居ました。
ものすごい家族率。
お母ちゃんと来てる息子の組み合わせが意外と多かった。

子連れはもちろん、
友達同士やらカップルやら。
皆、のんびりと日光浴したり、
シュハスコ(バーベキュー)してる人もいる。
ちなみに
きまって夕方になると、雷雲が出てくるリオのビーチ。

ビーチに行く際
庶民の交通手段はバスなんですが、
前の記事でも書きましたが、
とにかく運転が荒い。
レースでもやってんの?くらいのスピードを出します。

昨日は、交差点のコーナリングで
バスが後輪を縁石にタイヤをぶつけました。
日本のバスの1.5倍くらいあるデカいバスなので
衝撃がものすごい。バスが衝撃で浮く。
「あ、横転する」と一瞬覚悟しました。
車内はビーチに行く家族連れがいっぱい。
子供の悲鳴が上がる!

ふざけんな!っていう大人たちの怒号。
降車用の扉が衝撃で壊れた。
開きっぱなしで発車しようとするから
さらに乗客が怒る!
運転手が渋々バスを止めて、扉の確認をしてましたが、
それ以外特に謝るでも直すでもなく
普通に出発。
乗客もガッ!と怒っても、すぐに元通り。
そんな状況に外国人の僕は
可笑しくなって笑ってました。

こやつです。
開きっぱなしで出発。まぁ、日本ならあり得ない状況ですが。
逆に日本は細かいことにクレーム言い過ぎ。
ブラジルでは
禁煙と書いてあるバス車内で
運転手がタバコ吸いながら運転することもある(笑)
時間通り来ないなんて当たり前。
なんにせよ現地に無事着いてよかったね。
それくらいの感覚なのです。

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