サンバ博物館で歴史復習!カーニバル会場へ練習会見学!血の気が引いたヌーカード!

嫌なことは書いて喋って手放したいので
さっそく本題に(笑)
僕のヌーカードが行方不明になりました。

これ。ブラジル社会は電子マネーが主流になっています。
どんな細かい買い物でも、もちろんデカい買い物でも、
ぜーんぶこれ。
僕も必要に迫られて口座を作りました。
すべてオンラインでできます。
口座を作ると自動的にカードが送られてくる。
のに。
届いたはずのカードが手元に来ない。

配達先間違い?誰か受け取ってそのまま?盗まれた?
色々な最悪の想定が頭をめぐって、少々パニックになりました。
オンラインの口座情報では使用された形跡はないので、
即カードの使用を停止しました。
と同時に、口座にあったお金も、すぐに信頼のできる友人(日本人)の
口座に移させてもらった。

少ししたら別メールで僕が以前送った顔写真証明書が無効だという
連絡が来た。だから口座もクレジット機能もすべて停止すると(笑)
今??各種支払いは終わってるし、残金もゼロ。
今後使う予定もないうえ、カードが行方不明。
はい。どうぞ。停止で。っていうか口座閉じるし。

必要な支払いと残金移動が終わったとたんコレ。
なんというタイミング。カードは行方不明になりましたが
実害なし。ベストのタイミングで利用停止。
持ってます。守られてます。導かれてます。
ありがとう神様。

という事で、昨日の日中はマンゲイラというサンバチームの
クアドラ(練習場)のそばにあるサンバ博物館にお勉強に行きました。

平日だったから?お客さん一人。僕だけ。
あんまり人気無いのかなと。立派な施設だし貴重な資料が沢山あるのに。

自由を勝ち取った英雄とサンバを生み出した女性の力
っていうテーマの展示。
暇そうにしていた博物館のおねーさんが付きっきりで説明してくれました。

サンバは誰が生み出したのか?なぜカーニバルのパレードでは
バイアーナが重要でリスペクトされるのか?
めっちゃよくわかります。

簡単に言うとバイーア地方から仕事を求めてリオに移民してきた
バイアーナ達が掃除や炊事、洗濯などの
家事の合間に歌っていた名もない歌やリズムが
サンバの原型となった。ということ。

楽譜もかけない彼女たちの歌を形として残すために、様々なミュージシャンが
集まってサンバという音楽を作り上げていった。

サンバの母たちとカルトーラ
彼らのお陰で今でもサンバが受け継がれている。

サンバは奴隷制から自由を勝ち取るための音楽。
オリシャ(アフリカ伝来の神々)のリズムを織り込むことで自分たちのルーツを
忘れない。軍事政権で抑圧されても自由のためにサンバを奏で歌う。
たとえ逮捕されても、サンバは死なない。

カーニバルは自分たちのアイデンティティを確認し、
自由を爆発させる大切な行事。それぞれのサンバチームの
リズムの中には、それぞれが大切にするオリシャのリズムが息づいてる。

博物館のとなりにあるファベーラ(スラム街)と、住んでいる子供。
こんなところでサンバは生まれました。
虐げられた人たちの自由の叫びがサンバなのです。

そんな大切なカーニバルに向けて、今日もサプカイ(カーニバル会場)では
自分たちのコムニダージを代表して、それぞれのリズムを刻みます。
サンバへのリスペクトと感謝がリオの街にはあふれている。

こんな街の片隅でも自分たちのサンバを大切にする。
これがサンバ発祥の地リオデジャネイロ!
ちなみに、こういった練習会場は
めっちゃ危険なエリアにあるので、訪問するときは慎重に注意していきましょう。
我々日本人はよそ者だということを忘れずに。
サンバへのリスペクトも忘れずに。

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