リオの郊外にあるサンバチーム訪問。ブラジル時間！始まらないエンサイオ

昨日は日中、買い出しをしていました。
来年はちょっとずつ物販にも挑戦しようかなと。
取り急ぎブラジルグッズを仕入れて、
ある程度溜まったら発送して軽く販売してみようかなと
思います。

それにしても…ブラジルはカワイイものとか
僕好みの色使いのものが多い！
どうしてだろうと
いつも思う。
太陽の光が強いから？
年齢に関係なく皆カラフルなものを着てたり、
アイテムを持ってる。
まぁ、マッチョな男性は別だけど。

せっかく世の中には色んな色があるのだから
好きに楽しめばいいのなと。
常々、おしゃれといったら黒、無難に白みたいな
のが嫌だなーと思っていた。
黒なんて葬式だけで十分と思うのです。

さて、昨日はリオの郊外まで行ってきました。
リオ自体は地方都市というか元首都なので
都会といえば都会。ちょっと郊外に行くと田舎だなーと思う。
お目当てのサンバチームはUnidos padre migel（ウニドス　パドレ　ミゲウ）。
の年内最後の路上練習を見ようと足を延ばしてみました。
今どきは本当に便利。グーグルマップがあれば何処へでも行ける。
昔は誰かに行き方をいちいち聞かないと駄目だった。

とはいえ、知らない土地での遠出は下調べは必須。
ご存じの方も多いと思いますが、特に僕は方向音痴なのです。
しかも自信をもって逆方向に行ってしまう。
バスを複数回乗り換えるとかって、バス停に行きつくまでが
ハードル高くなるので、できれば避けたい。
ので、なるべく一本で行ける電車でいきました。
場所はLearengo（レアレンゴ）駅というところ。
片道一時間半弱の長旅。相変わらず物売りでうるさい電車内。
駅に着くとすぐに、どちらの方向に進めばいいか
通りかかったお姉さんに聞きました。めっちゃ優しい。

スマホで調べてくれた。
僕のスマホはオフラインなのです。
丁寧に教えてくれたのでスムーズに行けました。

ブラジル時間を僕はきっちり守りました！
20時集合！といわれたら、21時過ぎに着けばいい！
なんと真面目な！そしたら、このありさま。

なんにもやってない。もう終わっちゃった？
っていうくらいのテンションでバーで酒飲んでる。
赤い服がメンバーの人。

この田舎感が伝わるでしょうか？ときおり地元のヤンキーのお兄さんが
ノーヘルバイクで駆け抜けていきます。
これが更に田舎になるとノーヘル馬になる。
待っていれば始まるだろうとのんびりしてましたが。

人は集まってくるのですが
まぁ、始まらない。近くにいた人に「何時に始まるの？」と
聞いたら。22時だって。
そうですか。二時間前集合ですか。真面目ですなぁ。
言うてる場合じゃない！電車できたので電車で帰る。
終電があるのです。

いや、ほんとに始まらない。遅れて？来た人とあいさつしたり
だべったり。年内最後のエンサイオだからって気を抜きすぎ。

ようやくトラックから楽器を運び出すんですが、
こんだけ人がいて2，3人の男性がノロノロと運び出して並べてる。
音の調整とかもしながら。
いやいや、みんなでやれば一瞬で終るやろ！と日本人の僕は
考えてしまうのですが、その他の人たちは構うことなくダラダラと
だべってる。と思ったら、またトラックに楽器をもどしてみたり

サンタの帽子を配ろうとしたり。
これは…23時になっても始まらないかも。
終電は22時51分って出てた。それ逃すとガチで帰れない。
バスは基本一晩中走ってるから、どうにかすれば
途中駅くらいまでなら帰れるかもしれないけど、できれば電車で
帰りたい。お金は最小限しか持ってないのでタクシーも乗れない。
あと五分まって状況変わらなかったら撤退かな。
駅までの道のりを考えて22時30分をリミット。
せっかくなので踊ってないけどダンサーさんをパチリ。

芸術性が一番高いコミサォン　ジ　フレンチ
（先頭のダンサー集団）のおネェ様方。
この業界の方々のダンス能力は反則級に素晴らしい。
女性的な勘性と、男性の身体能力。
ちなみに長髪のまま来た僕は、おそらく同業界の人と
思われてます。髪型の性差ははっきりしてるのがブラジル。
ストレートの方がロン毛とかありえない。
そこは逆に堅苦しいなと思ってしまうポイント。
男性も好きな髪型すりゃーいいのにと思う。
残り1分。

パシスタ（ソロダンサー）のお姉さんをパチリ。
ヒールを履く前のビーサン姿だったので、ちょっと微妙な
表情されたけど、時間ないのでそのまま撮らせてもらいました。
ポージングも微妙な…

タイムアップ。帰ります。
なんか嫌な予感がしたので、多少時間の余裕はありましたが
Learengo（レアレンゴ）の駅まで走っていきました。
よかった！まだホームに人がいる。
と思ったら10分早く電車が到着した。
こえぇぇぇえ、早く来ることもあるんや！？
2分遅れたら帰れなくなってた。