リオで有名な靴屋さん訪問!早速オーダー!地元とラパ、下町の神様

今朝のリオは雷雨です。
バチャバチャと音を立てて降ってる。
大晦日イブ。
僕の性分として、天気が良いと出かけたくなってしまうので、
トレーニングも休みの土曜の朝としては理想的!
日本での生活のリズムが
ブラジルでも再現できます。
まだカーニバル時期ではないので、普段は何の
変哲もない生活なのです。

さて、昨日はリオで有名な靴屋さんに行ってきました。
我ながら展開が早い。脊髄反射で生きてる気がします(笑)

一昨日Tijuca(チジューカ)というサンバチームの路上練習会を
見に行き、パシスタ(ソロダンサー)の男の子が気になる靴を
履いてましたと。詳しくは前のブログで
何処で買ったのか聞いてみました。
日本に居る僕の生徒さんの為にも良い情報が無いかと、
女子ダンサーにも靴屋さんについて聞いてみた。

翌日、朝さっそくネットで調べる。
それらしいの見つけたので連絡を取る。
その日の午後に訪問しました。

ガチの靴工房でした。
Tijucaのダンサーは女子も男子もここに頼んでる。
一昨日聞いたダンサーは、
違う最寄り駅を伝えてきたけど、女子が正解。Madureiraではない。
Engenho da Rainhaという駅が最寄り駅。
カーニバル前の注文で、青色吐息で作業してらっしゃいました(笑)
ブラジルで有名。日本からも注文を受ける。
聞いたことあるダンサーの名前がちらほら(笑)

ペドロさん。工房の頭領です。最優秀靴職人として表彰されてる。
運よく、お目当ての靴。僕のサイズのものが残ってました。
25.5cm。男性としては小さいので、なかなか無いのだけど。
残り二足のうち、一足がぴったり。ご購入。
さらに、当初から作る予定だったブーツも注文しました。
オーダーメイドです。カーニバル後に完成。
カーニバル前は不可能だ!と言われたので。
まぁ、いいでしょう。日本で使うので。

僕の髪型といい、ブーツを注文するところといい。
「あちらの業界」の方と思われたみたいなので、
そこは、やんわりと否定しときました(笑)
仕事で使うんでーすと。妻子いまーすと。
この際どちらでもいいのですが。

帰り道。
地下鉄が閉鎖してた。
完全武装の警備員がシャッター前で仁王立ち。
理由は全然わからない。
何かあったらしいけど、教えてくれない。
バスで帰れと。

帰りのバスの番号わからなかったので、露店のお兄さんに
聞いてバス帰宅。

帰り道色々見ながら帰ります。

道すがら、下町の神様を祭っているバーを見つけたのでパチリ。
この神様はZe Printra(ツェ ピリントラ)といいます。
男性ダンサーのマランドロスタイルのモチーフになっている。
博打とビールとタバコが好物。貧しい人たちの願いを聞いてくれる。
リオでは人気のある神様。ウンバンダという黒人宗教で登場します。
元の神様の名前はExu(エシュ)といいます。

その夜ラパにちょい飲みに行きましたが。ここにも祭ってある。

リオはサンバの街。
サンバの神様が見守っている。
大盛のカイピリーニャを飲んで早めに帰りました。
いよいよ今年もあと二日です。
来年もサンバの神様のご加護を受けながら
益々輝いていこうと思います!

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