踊る前にご飯を食べてはいけません!エスタシオの路上練習!ビライザベルのサプカイ練習

一昨日の日曜日、三カ所サンバ会場をハシゴして、
月曜日からガッツリサンバ練習があります!
サンパウロの友達から
「月曜からエンサイオ(練習会)があるなんて!さすがリオ!」
と驚かれましたが(笑)
リオの人々のサンバ狂いには、さすがの僕も驚いてます。
この人たちはいつ休んでるんだろう…
エスタシオの友人Avelinoさんは、明け方3時のショーに出てて、
朝6時から仕事だって言ってた。
まさにサンバに命を懸けている人ばかり。
それがリオデジャネイロです!
僕にぴったりの土地(笑)

昨日は僕の所属するサンバチームのエスタシオの路上練習会でした。
日中は前日の疲れを癒すために、ほとんど外出しなかった。
っていうか、もはやサンバ以外の事をする気がしない。
サンバ病(笑)。
ですが、ちょっと昨日は自分の中で反省会。

連日、夜になるとリオでは雨が降ります。
路上練習の直前にも雨がふり。
皆で雨宿り。
からの路上練習。21時半スタート!!
多少ぱらついていても、もはや中止はあり得ない!

いつものように、ソロポジションで待機!
後ろの笑顔のおばちゃんは、別のアーラ(ダンサーグループ)の
ポジション。その前の一列を僕一人で埋めるのですが…
大丈夫と思って夕方17時くらいに軽く食事したのが
今回の反省点…

前にも話しましたが、パシスタと呼ばれるポジションには
ひとチーム40人くらいのダンサーが出演します。
所謂サンバダンサーとして、日本で認識されているのは
このポジションのダンサーたち。
ソロでフリーで踊るといっても、周りに同じポジションの
ダンサーがゴソッといるので、一人でスペースを埋めるわけではない。
疲れて動きが鈍っても、周りに紛れます。

僕の場合、ガチで一人で一列分を埋める。
ので、路上練習とはいえ、疲れたからと言って
手を抜くのはNG。常に見られてます。
路上で観てる人、前後の別のアーラのダンサーたち。
アルモニアと呼ばれるスタッフ。
たまに観に来るプレジデンチ(チームリーダー)。
「日本人だし…」っていう言い訳をするのも
僕の中ではダメ。

昨日は大丈夫かと思って17時に食べてしまった。
パンとサラダだけだったけど。特に消化に水分を要するパンとかNG。
ちょっと動いたら「ん?バテた?」という感覚になった。
動き自体は、傍から見たらわからないと思う。
ダンスは形だけ踊っていればいいわけではない。
そこを媒体としてエネルギーを出さないと…
ただ動きをなぞるだけになってしまう。
特に一列を一人で埋めるんだったら、
なおさらダンサーオーラを爆発させないと(笑)
途中で動きが止まることはなかったけど、
僕の中では納得できない内容。
反省会でした(笑)

近所のサプカイ(カーニバル会場)では古巣のビライザベルが
サプカイ練習やってた。ここは水曜日がレギュラーの練習だから…
明後日も練習をやるんだろうなと。
まさにサンバ狂い。

いよいよ迫ってきたカーニバルに、
それぞれの想いを込めてサンバに打ち込んでいます。
そんな雨のリオデジャネイロ!

おすすめ記事