人気チームMangueiraの路上エンサイオ!Evelyn様ご登場!

唐突ですがブラジルのコメは細長くてパサパサ
栄養もあんまし無さそう。結構な量を食べてもすぐおなかがすく。
やはりパンの国なんですかねー。
ポルトガルが元宗主国だし。
ケチってコメを炊いて食べてますが、
チーズとかのっけて食べてます。

さて、ダニノミ問題をある程度片付けて(片付いてないけど)
プチ引っ越しも終わって、気分をとりなおして
今日もエンサイオ訪問にしてきました。


今日行ったのは日本でも人気が高いチーム
Mangueira(マンゲイラ)です。
昔行ったときは、バスを使ったのですが、
えらい大変だったのを覚えてます。
降り口がわるかったのか、練習会場(クワドラ)まで
妙な道を歩いたのを覚えてる。

今回は、地下鉄で一本!
めっちゃ楽!よかった。昼間エネルギーをたくさん使ったので、
正直行くのやめようかと思ってたのだけど、せっかくなので
撮影機材もって参戦!しかも駅前の路上じゃないすか!!
なんて楽。ありがたい。
ブラジル人だって楽な方がいいに決まってる。

路上練習日なので、すでにAla(ダンスグループ)ごとに場所の
割り振りがしてあって、その付近に屋台もたくさん!
地元の人たちも観戦にきていて、毎回ですがお祭り状態になってる。
日本の夏祭りが毎週あるような感じですかねー。

ちなみに、だいぶブラジル時間に慣れてきた。
19時スタートとありましたが、時間通り行っても
何もやってないだろうなと。ゆっくり用事をすませてから
20時過ぎに到着したら、やっぱりまだダラダラしてた。
屋台の肉たべたり、ビール飲んだり。
ゆるゆる。


僕はお目当てのPassista(パシスタ)のポジションまで移動して
ダンサーをパチリ。ただ観に来るだけって本当に楽。
神経すり減らして、ジレトールと交渉しなくていい。
それにしても、ダンサー若いなー。
おそらく僕の子供でもおかしくないくらいの若い子たち。


そう、ブラジルのサンバチームでPassista(パシスタ)といったら
地元の若い子たちの晴れ舞台なんだなーと。特に女の子。
そこで頭角を現したら別のチームのRainha(ハイーニャ:女王)を目指したり、
自分とこでRainha(ハイーニャ:女王)を狙ったりするわけです。
そして、来ました!
Mangueiraの現Rainha(ハイーニャ:女王)といったらこの方!
テレビタレントも活発にやってます。日本でもファンが多い!


Evelyn Bastos(エブリン様)
生エブリン様。さすがの貫禄。ガチャガチャひっちゃきに踊らなくても
最小限の動きでちゃんとグルーヴ感が乗っている。
筋トレしてますね!っていう体つきで、無駄なく
要所要所でサンバノペを踏んで、カメラへのアピールも完璧!
Rainha(ハイーニャ:女王)はこうあるべしという存在感。

と、パシスタの女の子と比べると
やっぱりパシスタの子たちは若い。っていうか子供?
これから経験をたくさん積んで、体も作って、チームに貢献して
運も味方につけて、第二のEvelyn様を目指すんだろうなと。
勝手に納得しました。


大人数を動かすのは本当に大変。
しかも自分勝手なブラジル人を仕切るなんてマジ大変。
そんな彼らが笛一つで統制をとって行動する。
団体行動をする(笑)
これも自分の住んでいる地域コミュニティに対する愛着から
なんだろうなー。サンバで繋がって一つの目的に向かって行動する!
サンバを支える基盤を見ました。

おすすめ記事