最後の路上練習で感動!エスタシオは王道のカーニバルテーマ!金曜日本番!

そのチームへの愛着の度合いは、
やはりコムニダージへのコミット感にかかってくるんだなーと。
大きいサンバチームも確かに魅力的。
エスペシャル(一部リーグ)のバテリア(楽器隊)とか迫力すごいし、
クアドラ(練習場)もデカいし、ネームバリューがあるから
そこのパシスタ(ソロダンサー)です(でした)ってだけで、
信頼される。
ただ、デカすぎて、深くコムニダージ(コミュニティ)活動に
入り込めるか?とか。
パシスタとはいえ、グループの中に組み込まれるので
全体からみたらグループのメンバーという扱いで、
個人が浮かび上がってこない。こともある。
とかなんとか、いろいろ考えました。

昨日は僕が所属するエスタシオの最後の路上練習でした。
明々後日本番なので、観客も参加者(笑)も過去最高!

参加者ってところが(笑)
見たことない人が沢山来てるぅ!
当日参加の観光客の方々(笑)。
楽しいと思う!
でも、チームに愛着となったら??かなと。
念のため否定してるわけじゃないです。
僕だってチジューカは「楽しみ」で出るので。

エスタシオのパレードテーマは
王道のアフロブラジル文化(アフリカ起源の文化)
自分たちのルーツ、奴隷制度のこと。
サンバの基盤となっている文化について。

今回のブラジル滞在で一番触れたかった事。
サンバの神髄に触れたい、理解したい、吸収したいと思ってた。
泥臭くサンバの基盤を表現しているエスタシオの
最終練習に
とても感動した。

同時に一層愛着がわいた。
これまでコムニダージ活動に入り込んで
週に何回もクアドラ(練習場)に通った。

昔、奴隷解放と同時にリオに移民して
そこでサンバを生み出した原風景を、
この人たちは未だに大事に残している。

バイアーナ(おばーちゃん)からクリアンサ(子供)へ
Desfile(パレード)とSambaを通じて引き継いでる。
だからSamba nao deixe morrerなんですねー

たとえ友人が死んでも、彼らの残したSambaは生き残る。
ファベーラも古いブチキン(居酒屋)も
Sambaの原風景はそのまま残っている。
そうやってリオの街は守られてきた。
だからリオはSambaの街なのです。

ダンサーリーダーとMusaとのスリーショット(笑)

最終練習もスペースを任されました。
「Muso!Muso!」という声援を受けました。
チーム内的にはMuso(ミューゾ、Musaミューザの男性版)
という扱いになりました。あはは!
ありがとうエスタシオ!Te amo!!

本番は9日(金曜)24:00時!

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