当たり前だ!とか
それ見たことか!とか
言わないでね。
現地にいて、あれこれ考えながら活動していれば
誰しも、こういう事はある。
特に何事もスマートにはいかない土地なので。
前にアップしたパレード出演スケジュール、
FB上では非公開にしましたが、
ダダカブリのパレードが出てしまいました。
子供のパレードとSanta martaのパレード。
ギリギリになって正確なスケジュールが出た。
どっちも出るってのは無理になりました。
本当に苦渋の決断。
Santa Martaは諦めます。
敬意を感謝を込めて連絡する。
僕はダンサーです。
Passistaです。ショーやパレードに出てなんぼなんです。
今回のブラジル滞在はショーの仕事の関係上、
その他家庭の事情、家計の事情から
12月からしか来れなかった。一人者ではないので。
それでも無理に期間を延ばして3か月。
ブラジル的には遅いんです。
目当てのチームは募集を締め切ってた。
技術はあっても枠が無いって。
そんなこんなで、
いくら他で活発に活動してもモヤモヤは残る。
まさに片思いの国(笑)
そこへダメ元で滑り込んだSanta Martaなんですが、
一方で
僕はEstacioの子供たちにサンバを教えてきた。
彼らのSapcai(パレード会場)での本番が
Santa Martaのパレードと同じ時間。
昨日確認をしました。
会場が違うので瞬間移動でもしないと無理。
っていうか、カーニバル期間中にスムーズな移動は難しい。
分かり切っていた?
現地で悪戦苦闘してみれば僕の気持ちはわかると思う。
子供たちの晴れ舞台をProfessorとしてサポートしないというのは
余りに無責任。っていうか、そんな日本人的な感傷ではなく、
可愛い子供たちの晴れ姿を観てやれないなんて
切なすぎる。これは父親的な感傷?
なんだかもう、よくわからないけど、
Cadê Masashi?(masashiどこ?)とか子供が言ってるのを考えると
胸が張り裂ける。
自分のパレードをとるか
子供のパレードをとるか
悩み過ぎて、何を見ても楽しくない。
そんな状況ではブラジルに居る意味がないので
自分の気持ちに従います。
なんだか
僕はどこまでもスマートに行かない。