アルケミストに会いに静かの海へ。バス故障ドタバタ。持ち帰ったのは体験だけ。(前編)

ほぼほぼ題名通り。
全てを物語っている。
先ほど小旅行から帰ってきました。
何処へ行っていたかというとここ

リオデジャネイロ市からバスで2時間半(予定通りなら)
のところにあるIguaba grande(イグアバ グランデ)
というところ。
目的は、以前僕が愛用していた嗅ぎタバコを買うために
アルケミストに会いに行きました。

さっそく昨日の12時にバスに乗り込む。
もう一本早くても良かったのですが、
ブラジル時間に慣れてしまい、ダラダラしていたら
時間が過ぎた(笑)
それでも長距離バスが出ているバス停に
ギリギリについてしまう。どのバスか探してている間に
嫌な汗をかく。マジわかりにくい!みんな適当教える。

なんとか出発。経験されてる方はわかると思うのですが、
ブラジルの長距離バスはエアコンが効きまくっていて寒い!
はずなのに…ん?
なんかヌルいぞ。しばし…20分くらいすると
ぬるいから暑い!!に。
30分も走らないうちに。バス止まった。

12時に出れば14時半に着く予定だったバス。
故障のため、わけわからん所で立ち往生。代わりのバスが来るから待てと。
来たのが16時…マジか。出だしから予定が狂う。
とりあえず乗る。なんか不安だったのでグーグルマップを使ってリアルタイムで
現在位置を見ながら進む。
あれ?本来の道から外れて一本奥の道を走っている。目的地をスルーした。
路線バスとは違うのでブザーで止めるわけにもいかない。

わけわからん所で止まったので、ポルトガル語で激しく抗議する。
そうすると、その勢いにおされて、また別のバスに乗り換えろと。
同じ方向だった人もいたはずだけど、その人たちはどうしたんだろう?
僕以外だれも気付いてない。どうすることもできないので。
僕だけわけわからん所で待機。別のバスが来たので、また一から説明。

お前ん所のバス壊れたんだからなんとかせい!的な。

Iguaba grandeに着いたの19時でした。
六時間遅れ。

綺麗な夕日…言うてる場合じゃない!日帰りの予定だったのに!
アルケミストとの約束の時間はとっくに過ぎてるし、
Wi-Fiがないので連絡の取りようがない。
ので、仕方ないので強制的に一泊することに。
当然、宿の予約などしてないので、グーグルマップに出てる
それっぽい宿のところまで歩いていく。

途中でインスタ映えするスポットがあったのでパチリ。
カップル席なのにボッチで。

ゲラゲラ笑われながら別ショットも要求
うーん。素敵。っていうか、暗くなる前に宿確保しないと路頭に迷う。
まったく未知の場所で。

めっちゃ田舎!海以外なんにもない。
と、感動しながらも…宿を探す。
予約なしで行き成り泊まれるか?
なるべく安いところ。ホステルってのがあったので行ってみる。
途中にもホテルがあるはずだったのだけど、何もなかった。
大丈夫か?グーグルマップ。

ホステル到着。人がいたので、バスが壊れて予定が狂ったのなんだのと
必死に説明する。よくよく聞いたら、その人はホテルの人じゃなかった。
たまたま宿泊していた人の友人らしく。
「いまオーナーがいないから」と
混んでるから泊まれないかもよとか。予約なしなら無理じゃね?とか。
なんやねん!お前は!
でも電話して、オーナーを呼んでくれた。
しばらくしてオーナーが来る。
怪訝そうな顔をされながら、改めて説明。

どうにか納得してもらって。
泊まるなら、
現金かPIX(電子マネー)で払えと。クレカ使えない。
もう、ここら辺までくると、笑えて来る。
クレカで払いたいのに。
次から次へと。不思議と心は穏やか。

こんな宿。なんやかやあって、なんとか泊まれた。
路頭に迷わなくて済んだ。
後半に続く。

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